訪問者を追跡しなくても、売上を伸ばすのに必要な分析はできる — その前提で設計しています。ここでは実際に何を取得し、何を取得していないかを、実装に即して説明します。
本ページで説明する cookieless の仕組みは、当社の自前スニペットによる計測に適用されます。GA4連携の場合、データの収集はGoogle側で行われます。
当社が配信する約5KBのスクリプトをサイトに1行置く方式です。Cookieもlocalstorageも使いません。以降の説明はこの経路のものです。
すでに運用中のGA4のデータを、Google の API 経由で取り込みます。収集はGA4側で行われるため、Cookieや同意の扱いはGoogleの規約とお客様のGA4設定に従います。
スニペットは訪問者の端末に一切書き込みません。読み出しもしません。
後述の識別子を作るときにだけ使い、そのままの値をデータベースに保存することはありません。
utm_source / utm_medium / utm_campaign などUTMの許可リストだけを抽出し、それ以外のクエリは送信しません。URLにメールアドレスや注文者名が含まれていても、当社に届きません。
識別子にサイトIDが含まれるため、別サイトでの訪問と結び付きません。個人単位のプロファイルは作りません。
イベント1件あたり、次の項目を記録します。いずれも「どのページが・どの流入から・どれくらい売れたか」を集計するためのものです。
日時、ページのパス、ページタイトル(クエリ文字列は含みません)。
参照元のホスト名、UTMパラメータ、そこから導出したチャネル区分。
デバイス種別(PC/モバイル/タブレット)、画面幅の区分、国・地域。
ECイベントの金額、数量、通貨、商品ID・商品名、注文ID。氏名・住所・メールアドレスなどの顧客情報は含みません。
訪問者の識別子は、その日限りのソルト・サイトID・IPアドレス・ユーザーエージェントを結合してハッシュ化した値(先頭32桁)です。この設計には3つの性質があります。
同じ人でも翌日には別の識別子になります。日をまたいだ長期の追跡ができません。
同じ人が別のサイトを訪れても識別子は一致しません。クロスサイト追跡ができません。
IPとユーザーエージェントは保存されないため、識別子から個人にたどり着くことはできません。
取得したデータを販売したり、広告目的で第三者に提供したりすることはありません。
表やグラフに付いているCSVボタンから、その要素のデータをいつでも書き出せます。退会時のデータの取り扱いは利用規約およびプライバシーポリシーに従います。
クレジットカード情報は Merchant of Record である Paddle が処理し、当社のサーバーには届きません。
スクリプトは約5KBで、非同期に読み込まれます。送信は sendBeacon を使うため、ページの表示や遷移を待たせません。
計測処理はすべて try/catch で囲っており、計測側で問題が起きても本体サイトの動作には影響しません。
既知のボットのユーザーエージェントは記録せずに破棄します。
自前計測のみをお使いの場合、端末に識別子を書き込まないため、一般にCookie同意の対象にはなりません。ただし、同意バナーが不要かどうかは各国の法令・当局の見解と、そのサイトに設置されている他のタグ(広告・チャットツール等)を含めた全体で決まります。最終的な判断は、各サイトの運営者・法務でご確認ください。
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